2014/10/12

マッピングパーティの開き方(僻地編)

周りにOpenStreetMap編集経験者なし。
近隣でマッピングパーティが開かれた例なし。開催予定もなし。
挙句の果てには、自分すらマッピングパーティに参加したことなし。


でも、それでも自分の街でマッピングパーティをやってみたい。

そんな人が僕以外にいるかどうかは分かりませんが、
もしかしたら、かつての僕のように悩んでいる人がいるかもしれない。

そんな訳で、マッピングパーティ@僻地 を開くためのポイントを実体験を元に書いておきますが、

必要最低限これさえやれば良い、という点についてまとめたので
詳細は、Localwiki Sapporoに素晴らしい記事が載っているので併せて読むと良いと思います。


1.情報収集

分からないことがあれば経験者に聞くのが一番。
もしくは『マッピングパーティ』で検索をかければ、様々な前例が出てきます。
準備は何をすればいいのか、当日は何をすればいいのか、全体的なイメージを掴みます。


2.身近なところで興味を持ちそうな知人・友人に声をかける

必要最低限 人を集めておくと安心です。2~3人だってマッピングパーティは可能です。
開催実績さえあれば、今後 人を集めやすくなるかも… ぐらいの気持ちで。


3.日時・会場の決定

僻地では、ネット環境がある会場を探すのは難しいです。
スマホのテザリングに頼るか、もしくはモバイルルータがあると良いです。

僕は、【wimax・wimax2+・auLTE】の3回線が使えるHWD15を持っています。
詳しくは、https://sites.google.com/site/dohokugeo/event/router

会場は公共施設に頼る可能性が高いので、役場関係者などを巻き込むと使用料が安くできるかも…
プロジェクタ&スクリーンがあった方が良い(大型のTVでも可)。


4.情報拡散

当日のスケジュールを立てたら、あとは人集めです。
人づて、ウェブサイト、blog、SNS できるかぎりの情報網を使って広めましょう。
地元役場・教育関係者あたりを巻き込みたいところです。


5.当日までにすること

・懇親会の準備(居酒屋の予約など)
・調査予定地の建物を事前マッピング
 (ネットで協力を呼びかければ諸先輩方がきっと助けてくれます)
・説明資料の用意(プロジェクタがあればパワポ。なければ紙?)
・人数分の紙地図を印刷(用箋挟があるとbetter。百均で売ってる)
  http://walking-papers.org/   もしくは地理院地図を使用すると良いです。


最後に、

最も必要なのは
『マッピングパーティをやりたい』という意思を、実際に実行へ移すこと。

「百聞は一見に如かず」「案ずるより産むが易し」です。

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